雇用保険料☆
2022/06/07
2022年度における
雇用保険料率と年度更新
雇用保険料率は財政状況に応じて毎年度見直しが行われており、
2022年度の雇用保険料率は3月末に決定しました!
例年と異なり、年度途中でも雇用保険料率が変更となります。
新型コロナウィルス感染症の影響を受け、急激に悪化した雇用保険の財政。
2022年度については段階的に引き上げられることになりました。
上期(2022年4月1日~9月30日)
|
従業員負担 |
会社負担 |
合計 |
一般の事業 |
3/1,000 |
6.5/1,000 |
9.5/1,000 |
農林水産・清酒製造の事業 |
4/1,000 |
7.5/1,000 |
11.5/1,000 |
建設の事業 |
4/1,000 |
8.5/1,000 |
12.5/1,000 |
下期(2022年10月1日~2023年3月31日)
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従業員負担 |
会社負担 |
合計 |
一般の事業 |
5/1,000 |
8.5/1,000 |
13.5/1,000 |
農林水産・清酒製造の事業 |
6/1,000 |
9.5/1,000 |
15.5/1,000 |
建設の事業 |
6/1,000 |
10.5/1,000 |
16.5/1,000 |
これまでは雇用保険の財政が安定していたことから
雇用保険料率は低く抑えられていました。
2022年下期の引き上げは生活に影響が出てくることもあるので
早めの周知が大切ですね!
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