マイナンバーカード普及の壁?
2020/02/12
マイナンバーカードの普及に向けて、国はいろいろな取り組みをしています
スマホで確定申告をする際に使用できることや、もうすぐ始まるマイナポイントなど。
しかし、普及はなかなか進まないようですそれにはこんな理由もあったようです。
普及策の柱として、政府は2021年3月から健康保険証として使えるようにし、
23年3月末までにおおむね全ての医療機関で利用できるようにする計画なのですが、
関係者の間で普及の壁と意識され始めたのが2円の手数料なのだそうです。
マイナンバーカードを健康保険証として使う場合、電子証明書として有効か確認する際の手数料が発生するそうのです。
現状は2円で、総務省所管の地方公共団体情報システム機構に支払う決まりだそう。このことは、初耳でした
マイナンバーカードが保険証として代用できるようになっても、既存の保険証は今まで通り使えます
2円の手数料は一見、少なく見えて積み上がれば大きな負担になります。誰がどう負担するか調整は簡単にできず、まだ決まっていないそう。
普及に向けては、誰もが使いたくなるようなメリットが乏しいというのが手数料以上の壁なのかもしれません
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