この2つの差って…
2020/02/04
中国・武漢市で発生し、感染が世界に拡大している新型コロナウイルスによる肺炎。
今、心配なのが自分もウイルスに感染するかもしれないということですよね。
その対策は厚生労働省が公式サイトで「新型コロナウイルスに関するQ&A」を公開しているように、
一般的な衛生対策としての咳エチケットや手洗いなどを推奨しているようです。
また、消毒用エタノールは新型コロナウイルス対策にも有効と厚生省が公開しています
こうした中、同じ企業の商品で、見た目がほぼ同じなのにも関わらず、
価格が違う消毒用エタノールが店頭に並んでいたことがネット上で話題になっていたようです。
それが「消毒用エタノール」と「消毒用エタノールIP」
見た目そっくりな2種類の「消毒用エタノール」の違いとは?
価格の違いは「殺菌力の強さ」と思って、高い方の消毒用エタノールを購入した人もいるかもしれませんが、実は違うようです
同サイトによると、「消毒用エタノール、消毒用エタノールIPともに含まれているエタノールは天然のサトウキビが原料で、
器具や物品の消毒はもちろん、人の肌にも安心して使える」
とあります
成分が少し違うだけで、なぜ価格が違うのかというと、それは、酒税法が関係していました!!
エタノールは、第一級アルコールの一種。それに対してイソプロパノールは第二級アルコールの一種であるため、酒税がかかりません。
この2種類の価格の差は酒税の差だけであり効果には全く差がなかったのです!!
びっくりですね
ちなみに消毒のポイントや適切な量は??
菌が死ぬまでに15秒ほど掛かると言われているようなので、この時間で乾いてしまわない
量がいいそうです
また特にドアノブやエレベーターのボタンなど多くの人が触る箇所を中心にこれらに
触れる前後にこまめにするといいそうですよ
消毒用エタノールは、新型コロナウイルスにも有効だといいうことなので、
こまめに手や物の消毒に使い、感染対策として活用していきましょう!!
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